GW中の小金井公園は?
怖いもの見たさで5月3日の日曜日に出掛けてみた(^^;)
いつもの道を歩いていると、公園の入り口付近でBBQの匂い。
まだユウカリ広場(BBQ場)までは500m以上はある。。。
公園内は、いつも以上の人出だったけど、先日桜祭りを経験しているだけに
それほどの驚きはありませんでした。
公園の奥に進むにつれ、BBQの匂いが激しく鼻をムズつかせます。
匂いとともに、ガヤガヤとした声が大きく聞こえてきます。
目に飛び込んだユウカリ広場の光景は・・・
噂どおり凄いことになっていました(^^;)
幕の花畑です。。。
人間のスモークができそうな、もの凄い煙。
とりあえず広場を一回り。
monkichi88的BBQ一等賞は
どこか中東の集団でしょうか?
焼き方がプロです。
14時にはメッカにむかって祈ってました(^^)
しばらくウロウロしてみましたが、一人で湯沸かしできそうな場所がなく、
ダメもとで定席を確認しに
ん!?
定席、誰もいません。
しかし、周囲をぐるりと囲まれています。
こんなところで湯沸かしすれば四面楚歌です(^^;)
定席の裏手にまわると、ありました!
湯沸かしスポット。
グループには狭すぎる空間です。
いつも通り湯沸かし( ^^) _旦~~
しばらくすると、不思議と子供たちの声が心地よくなってきました。
子どもたち誰もが、気分爽快はしゃぎ顔。
これだけの人数の子ども達全てが目をまんまるくして、はしゃいでいます(^^)d
その周りを見ると、大人もみんな楽しそうな笑顔です。
まったくイライラ空気を感じません。
混んでいるのに不思議です。
都心近くの公園で、そんな光景を眺めていると思えてきます。
21世紀の未来都市は、高度成長期に夢見た姿から進歩していると。
手塚治虫先生の未来像が、実現しつつあるのかもしれませんね(^^)?
アトムを読んで育った世代は、しっかりと、その役割を果たし終えたと思います。
アトムが生まれてから、ずいぶんと時が経ち・・・
『ガラスの地球を救え』 21世紀の君たちへ
バブル期、手塚先生の著書です。
明らかにポストアトム世代へ向けて書かれた作品です。
以前、障子をイメージしてデザインした建具(引戸)を、ある企業のトップに見せたところ
「これからは、住宅も全て自動ドアになる、だから自動ドアでも使えるような引戸でなければダメだ」
と、意見されたことがあります(^^;)
日々の暮らしが、ある意味アウトドアであった時代を経験していれば、
21世紀に見る夢は、全ての扉が自動になるのかもしれません(^^;)
超高層ビルが建ち並び、その隙間を立体交差がすり抜ける、、、
オマケ程度の立木が規則正しく植えられた未来都市想像図。
今の子供たちは、そんな絵を見ても、きっと興奮しないでしょう。
GWのユウカリ広場で、そんなことを思いました。